一番星に祈る




俺は真めがけて、思い切り雪玉を投げた。


「うわっ!」

真は持ち前の反射神経で、俺の玉をよけた。


くっそ…。

よけられた……。




すると、前の曲がり角から犬の散歩中の女が出てきた。







や…


やべぇっ!!!


当たっちまう!!!!








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