幼馴染みが好き


「そうだね、悠樹が荷物係だ(笑)」

「おぅ。望むところだぜ」

2人で顔を見合わせて笑った。

私にとっての大事件。

それは、悠樹の彼女になったこと。

紗希がこのことを知ったら、大変なことになる。

嬉しいけど、悲しい出来事。

私たちは、気づかなかった。

このやりとりを、写真に納められていたとは…。

「悠樹??どうかした??」

「いや??別に…。何か気配がした気がして…。」

「気のせいじゃない??」

「だよな!」

まさか…ね。




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