とらべりんぐトリオ
王女
「王女!?」
いきなり大将のお出まし!?
「そうだよ。ゴメンね、こんなとこに閉じ込めちゃって。もう少しだけ我慢して。すぐ出してあげるから。」
声と口調しか分からないけど、まだ幼さの残る少女である事は十分に推測できる。
それにしても、国のボスがこんな薄汚い地下牢に、どうして来た?
「なんのつもりなの?私達になんの用かしら?」
「知りたい?うふふ♪」
腹立つ。無邪気な感じがむかつく。
でも彼女は続ける。
「王女を探して。私はここから絶対に出なくちゃいけないの。」
はい?
「じゃあね、もう行かなきゃ。大臣達がうるさいから。」
タタタッと元気良く足音が遠ざかって行く。
私達2人は、訳が分からす顔を見合わせ、途方に暮れた。
いきなり大将のお出まし!?
「そうだよ。ゴメンね、こんなとこに閉じ込めちゃって。もう少しだけ我慢して。すぐ出してあげるから。」
声と口調しか分からないけど、まだ幼さの残る少女である事は十分に推測できる。
それにしても、国のボスがこんな薄汚い地下牢に、どうして来た?
「なんのつもりなの?私達になんの用かしら?」
「知りたい?うふふ♪」
腹立つ。無邪気な感じがむかつく。
でも彼女は続ける。
「王女を探して。私はここから絶対に出なくちゃいけないの。」
はい?
「じゃあね、もう行かなきゃ。大臣達がうるさいから。」
タタタッと元気良く足音が遠ざかって行く。
私達2人は、訳が分からす顔を見合わせ、途方に暮れた。