ぁたしお姫様になりました。
「杏那…頭冴えてるな」
「涼太と南が能無しなだけ。」
それからあっち行ったり
こっち行ったり迷いまくった
やっと着いた。休みたい…
なんて思った時…---
「お!海じゃねぇかよ!」
「入るしかない!」
バカみたいに大声を上げだした涼太と南がいた
「杏那行こっ!?」
南が少女マンガみたいに
目をキラキラさせて言ってきた。
「勘弁してよ」
本気でそう思った。日焼けしたくないしね。何よりゴミ以下の男達に言い寄られるのが嫌だった
「バカじゃねーの?熱海まで来てこんなキレイな海目の前にして入らねー奴いるかよ!」
「ここにいる。」
「うるせー!早く行くぞっ」
「はっ?」
「早く行こーよー…」
涼太と言い合っているうちに
南は拗ねたらしく。そんな今にも泣き出しそうな南見たら嫌だなんてどうしても言えなくて、
「あーもー分かった!行くよ」
「おっしゃーー!」