永遠の愛-forever love-
そう言って、看護士さんは俺に白い封筒を差し出した……





『麗さんの気持ち、ちゃんと受け止めてあげて下さい……』




そう言って看護士さんは帰って行った……





だけど看護士さんは思い出したようにこっちを振り返った………






『あと1つ……麗さんの最後の言葉……』





『桐生と私が逢えたのは運命だって信じてる……そして、桐生と私は永遠の愛で結ばれてる!!だからたとえ私が居なくなっても、桐生と私はまた巡り逢える………』
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