あなたに好きと言いたくて
「優希は気にしちゃダメよ。」
「紫乃ちゃん?」
なぜかクスクスと
微笑んでる。
「綾ってつくづく不幸ねぇ...。」
「なんで??」
「んー?まぁ、綾が
バカだから...かな?」
バカは不幸なの!?
私も!?
「大丈夫。優希は
頭いいから。」
「えぇ!?よくないよ??」
「え?学年2番なのに
それ言っちゃう??」
「え??それってすごいの??」
「...大丈夫??
友達の頭がすごく心配。」
うーん...。
本とか読んでると自然に
漢字とか覚えるしなぁ...。