愛してるんだよ。
「で?何でうちに来るの?クラスの奴らだけじゃなかったか?」



と奏を睨むと



『紀一君優しいんだよー』



と返事にならない返事をした。



「意味分かんない」



と溜め息を吐いた



『今更、一人二人増えたって変わんないだろ』



と言うカズ。



それもそうだな…



するとリビングで、



ガシャン!!



と大きな音がして



「はぁ」



と頭を抱えた。



『俺、ちょっと後悔したかも』



とカズは頭をかいていた。


< 222 / 370 >

この作品をシェア

pagetop