総長が求めた光 ~Ⅰ序章~【完】

「・・・。わかった。」

「カラと・・・・ミズキも・・・」

「・・・チッ。わかった。声掛けとく。」

なんで舌打ち・・?

海に行くこと嫌だったのかな・・?

聞きたい・・・。

だけど今のあたしは睡眠を求めていた。

そのせいで、聞きたいけれどもう聞けなかった。





あたしは意識を闇へと飛ばした。




その日は珍しく何の夢も見ずに寝れた気がした。













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