総長が求めた光 ~Ⅰ序章~【完】
焦る神々
哀してるから ~シンside~
「シンさん!もうやめといたほうがいいっす!!」
「「総長!!」」
「うるっせぇ!!」
近くにあった椅子をけ飛ばした。
そして、左手に持っていた注射器を右の二の腕辺りに刺した。
フッと心が軽くなる。嫌なことも、つらいことも全部忘れられる。
何やってんだ俺は。
レナがいなくなると、すぐこれだ。
先日レナが狂獣連合の奴らに連れて行かれちまった。
あいつらの奇襲のおかげでこっちは多くの負傷者が出た。
けど、そんなんレナのことに比べたら、屁でもねぇ。
なんだってレナが連れて行かれちまったんだ・・・。
レナ、レナ、レナ。
「シンっ!!また一人でやったの!?あたしも一緒って言ったじゃない!!」
バンッと音がしてドアを見ると、ユイが立っていた。
「「総長!!」」
「うるっせぇ!!」
近くにあった椅子をけ飛ばした。
そして、左手に持っていた注射器を右の二の腕辺りに刺した。
フッと心が軽くなる。嫌なことも、つらいことも全部忘れられる。
何やってんだ俺は。
レナがいなくなると、すぐこれだ。
先日レナが狂獣連合の奴らに連れて行かれちまった。
あいつらの奇襲のおかげでこっちは多くの負傷者が出た。
けど、そんなんレナのことに比べたら、屁でもねぇ。
なんだってレナが連れて行かれちまったんだ・・・。
レナ、レナ、レナ。
「シンっ!!また一人でやったの!?あたしも一緒って言ったじゃない!!」
バンッと音がしてドアを見ると、ユイが立っていた。