総長が求めた光 ~Ⅰ序章~【完】

意外にも中は片付いていてさっぱりしていた。

「こっちに来い」

・・・・。

「隣に座れってこと?」

ヒサは長ソファに座りながら隣を指さす。

「いいから来い」

「はーい」

隣に座ると、グイっと頭をつかまれて・・・。

「ちょ、ちょっ!!」

なな、なんでっ

「膝枕!!??」

そう。あたしをヒサは膝枕していた。

ど、どうしたヒサ!!


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