遙かなる三増合戦
今日、私が向かう先は、相当な因縁の地であると分かった。
勝者武田信玄を祭るという三増合戦祭りとは、一体どんなお祭りなのか。
何だか怖いような、興味深いような、何とも言えない心境となっている。
祖先の魂を連れて、私はその地に向かう。
その時、私は何を見るのだろう。
そして、私は何を思うのだろう。
もしかしたら、これが最後の日記になるかも知れない。
そんな覚悟で臨む。
それ程、いろいろと噂を聞く祭りなのだ。
あと数時間後と時は迫る。
遠い祖先に思いを馳せながら、時代を越えて今、私は合戦の地へと降り立つ。
「442年も遅れてかたじけない。。。」
そんな気持ち
それではまた
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