新しい砂時計(続編)


――――――――――――


『亜実』


私を呼ぶ、声。
懐かしい……ようなそんな声。


声の主なんかわかってる。





いよいよ事実を、つきつける時が来たんだよ。


どういう反応するんだろう。
なんと言われるんだろう。
想像なんて――――――――――



はじき返される。


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