新しい砂時計(続編)


俺、さっき亜実と会話した時、以前みたいに笑えてたかな。
いや、悲しい顔をしてたかな。
どっちだろ。それすら覚えてない。


でも。
この、どうしようもない気持ちは。
確実に【ある方向】に向かっていて。


決めた。決意をした。
俺にはやるべきことがひとつできた。




ただ―――――――


保証は一切ない、いわば、自分のなかの決めたこと……。


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