キミノトナリ


そして、私と茉莉亜は静かな非常階段から景色をみていた。



「茉莉亜どうかしたたの?」

「まさか、あの二人と同じクラスになるなんて」



「知ってるの?」



「ちょ、みよ二人を知らないの?」



「うん、」



そんなに有名人なのかな?


「黒髪じゃないほうは、川原翔馬。王子様みたいっていわれてるけど、みんなあいつの裏の顔しらないからね」


茶髪くんは川原翔馬くんっていうんだ、確かに王子様みたいだったな〜



あれ?



「茉莉亜、川原くんの裏の顔って?」



「あいつは、実はあんな容姿なのに中身は王子様じゃないよ。てか、紳士じゃないんだ。」



アレ?なんでそんなこと知ってるのかな?



「不思議そうな顔だね、みよ。あいつは、あれだ、幼なじみ」


「えー!」



衝撃的事実をしってしまった。


茉莉亜曰く、幼なじみだけど顔を会わせるたびに喧嘩をしてるらしい。



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