激甘王子様

チュ

唇に触れる暖かくて柔らかい感触



あたしの思考回路が真っ白になる


目の前に居るのは三浦くんで

あたしは

その三浦くんと…

「やめっ」

三浦くんの肩を必死の力で押すも、男の子の力に敵うわけなく…

「宮川」

唇が離れると、ぎゅっと三浦くんに抱きしめられた。


< 84 / 96 >

この作品をシェア

pagetop