キミに一番、伝えたいコトバ~詩・詞集~

Time goes by


秋の夕暮れ唄を奏で
キミの優しさ気付かぬふりして
いつも甘えていたけれど



たくさんの季節のなかで
どれだけの季節が巡り過ぎたのかなぁ…



ごめんねって謝れば
いつだってキミは
いいよって
微笑んでくれる
その優しさに甘えすぎた
時間はもう戻せないけれど―…






涙で滲んだあの日のキミの
笑顔はずっとはなれなくて
いつも誤魔化していたけれど



たくさんの愛の中で
僕らは何度優しさに触れてきたのかなぁ…



有難うって微笑めば
いつだってキミは
嬉しそうで
本当に本当に
幸せで仕方なかった
キミはもう、いないけれど―…




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