アンタのせいで・・・
「そういえばさぁー、ウチを戻すってどーゆー事なーん?分かりやすく!!説明してくださいぃ~」
「そうそう、その為に来たのに~、全然その話してねーなw」
「んで!どーゆーことー?」
まぢ気になる~~!
「まぁ~~、分かりやすく言ーと!凛ちゃんが俺ん家の隣に住むって事ー」
「・・・は?」
意味不だよ~。
「だからー、施設から引っ張りだすの~」
はいぃぃ!?
ってか!!
「雷斗ん家の隣に住むっていってもー、ウチ家賃払えるほどの金持ってないしー!!」
無理だよ。
「俺を誰だと思ってんのー?」
誰って・・・誰?
「あ・・・凛ちゃん知らんかったんっけー?」
うんうん。と、うなずいてみせた。
「俺は、水谷財閥の息子~~的な?ちなみに兄貴は、跡取りー。」
・・・はぃ?
・・・えぇ??
「え~~~~~~~~~~~~~~~~!
知らないしぃーー!!」
全然知らない!!
つか、兄貴って・・・
「陸斗くん、元気ぃー??」
陸斗くんとは、雷斗の兄で水谷陸斗(ミズタニ リクト)ウチの2個上。
ウチも今知ったが、水谷財閥の跡取りらしい。
ちなみに雷斗は、タメ~。
「あぁー、元気元気。元気すぎぃ~」
「あはは~☆変わってなぁーい」