アンタのせいで・・・
「ここだよっ」
「ここー?」
スッテカーが貼ってあったりスプレーで落書きされたドアを開けた。
チャラン
扉に鈴っぽいものがついているみたい。
「いらっしゃいませ~・・って來々?」
「久々~☆雅人(マサト)くん」
「ほんと久々♪・・あれ?連れの子見慣れない顔だね」
えっと、ウチの事だよね?
「うん♪地元ここじゃないんだって。クラス一緒で友達になったんだー☆」
「始めまして~☆咲月凛華です♪」
「・・いやぁ~、超ーー美少女だね。俺は、ここの店長の雅人(26)です」
「よろしくねー☆てか若!」
「あはは☆ヨロシクねっ!てか凛華ちゃんって人なつっこいかんじなんだね♪」
え~!!
「そーかなー、初めていわれたw」
「凛華が人なつっこいとかアリエナイ!來々とか話しかけた時超~~怖かったし!」
「あはははは☆」
なんだかんだ他愛無い話で盛り上がり時間は過ぎていった。
「もう7時15分だぁ~・・早い~~」
「ほんとだぁ~」
~~~♪
携帯の着信音が鳴った。