【続編】長男のカゴ
鈍感…。
俺が鈍感…。
「最近怜のことしか考えてねぇんじゃねぇの?」
「うん…」
「好きだろ、怜のこと」
「俺、好きだと思うんだけどこれってなに?友達として?」
「そんなの俺が知るかよ」
それがわかんねぇから困ってんのに!!
どうすりゃいいんだ俺は…。
「善!!今日バドだって!!」
「そうか」
「どうせ5人しかやんないからローテーションでやろうね!!」
「そうだな」
な~んか最近カワイくなってるし…。
本当にどうすりゃいいんだよ。
「6人だよ怜ちゃん」
「雪村君っ…やるの?」
「ペア組もう。俺、相手いないし」
「う、ん…」
雪村が体育?
って、なんで怜なんだよ…。
馴れ馴れしくすんな…。
「ゼンゼ~ン、行くよ~!!」
「お、おぅ!!」
古谷と組むも、頭は怜のとこにある気がする。
気になってしかたない…。
「危ないっ!!」
「うぉっ!!」
「なにボーッとしてんのゼンゼン!!」
「わりぃ…」
んなぁ~…。
俺が鈍感…。
「最近怜のことしか考えてねぇんじゃねぇの?」
「うん…」
「好きだろ、怜のこと」
「俺、好きだと思うんだけどこれってなに?友達として?」
「そんなの俺が知るかよ」
それがわかんねぇから困ってんのに!!
どうすりゃいいんだ俺は…。
「善!!今日バドだって!!」
「そうか」
「どうせ5人しかやんないからローテーションでやろうね!!」
「そうだな」
な~んか最近カワイくなってるし…。
本当にどうすりゃいいんだよ。
「6人だよ怜ちゃん」
「雪村君っ…やるの?」
「ペア組もう。俺、相手いないし」
「う、ん…」
雪村が体育?
って、なんで怜なんだよ…。
馴れ馴れしくすんな…。
「ゼンゼ~ン、行くよ~!!」
「お、おぅ!!」
古谷と組むも、頭は怜のとこにある気がする。
気になってしかたない…。
「危ないっ!!」
「うぉっ!!」
「なにボーッとしてんのゼンゼン!!」
「わりぃ…」
んなぁ~…。