【続編】長男のカゴ
庭に出て始まったバーベキュー。
焼くのはもちろん秘書さん。
「怜!!セミ取れた!!」
「やめて善っ!!来ないで!!」
「見て見ろよ、この愛らしい目!!」
「ソレ以上近づいたら善もバーベキューだからね」
「ビビりかよ~…。あっ、アゲハ~!!」
善ってやっぱり少年だ…。
炎次なんか顔がひきつってるよ…。
苦手っぽいもんな…。
「よ~し、誰がいちばん飛ばせるかだな」
「振れ!!」
なんかみんなで炭酸振り始めたんだけど…。
まさかビール掛けみたいな?
「僕のがいちばん高い!!」
「今のは俺だろ!!」
「ベタベタ~!!」
「そこのプール飛び込めよ、古谷」
「マックが行け!!」
なんかみんな楽しそう…。
あんな難しい勉強してるとは思えないな…。
「ガキってこれだから…」
「楽しそうだね、善達」
「息抜きは必要だわ。特にあの方達には」
「どんな意味?」
「常にプレッシャーを背負っていたら潰れてしまうでしょ。たまには荷物を降ろすことも必要なのよ」
エミ、まともなこと言ってる…。
焼くのはもちろん秘書さん。
「怜!!セミ取れた!!」
「やめて善っ!!来ないで!!」
「見て見ろよ、この愛らしい目!!」
「ソレ以上近づいたら善もバーベキューだからね」
「ビビりかよ~…。あっ、アゲハ~!!」
善ってやっぱり少年だ…。
炎次なんか顔がひきつってるよ…。
苦手っぽいもんな…。
「よ~し、誰がいちばん飛ばせるかだな」
「振れ!!」
なんかみんなで炭酸振り始めたんだけど…。
まさかビール掛けみたいな?
「僕のがいちばん高い!!」
「今のは俺だろ!!」
「ベタベタ~!!」
「そこのプール飛び込めよ、古谷」
「マックが行け!!」
なんかみんな楽しそう…。
あんな難しい勉強してるとは思えないな…。
「ガキってこれだから…」
「楽しそうだね、善達」
「息抜きは必要だわ。特にあの方達には」
「どんな意味?」
「常にプレッシャーを背負っていたら潰れてしまうでしょ。たまには荷物を降ろすことも必要なのよ」
エミ、まともなこと言ってる…。