【続編】長男のカゴ
その日の放課後、着替えもせずに善の部屋へやってきた。
「なんだよ…」
「近野さん、入れないで…」
「近野にはお前が来ること言ってるから来ない。カギしめた方がいい?」
「ん…」
カギをかけた善。
抱きついて離れないあたし。
「どうした?なんか変…」
「最近…エッチしてない…」
「だ、だから!?」
「シたくないの…?」
「待て待て待て、やっぱりおかしい」
「ヤダっ!!離れないからっ…ヤダ…」
「なんだよ…マジでどうした?」
善が抱きしめたあたしのカラダ。
今まで感じていた安心感が…足りない…。
「欲求不満なのかも」
「マジで言ってんの?」
「うん」
「お前がそういうこと…言わないはずだろ…。やっぱ熱でもあんの?」
「ないよ。ないから…善に…ギュッてされたい…」
微妙な顔をした善だけど強く抱きしめてくれた。
善が浮気しないように…。
だからお願い…。
「今日はやめとこう…」
どうして…。
「なんだよ…」
「近野さん、入れないで…」
「近野にはお前が来ること言ってるから来ない。カギしめた方がいい?」
「ん…」
カギをかけた善。
抱きついて離れないあたし。
「どうした?なんか変…」
「最近…エッチしてない…」
「だ、だから!?」
「シたくないの…?」
「待て待て待て、やっぱりおかしい」
「ヤダっ!!離れないからっ…ヤダ…」
「なんだよ…マジでどうした?」
善が抱きしめたあたしのカラダ。
今まで感じていた安心感が…足りない…。
「欲求不満なのかも」
「マジで言ってんの?」
「うん」
「お前がそういうこと…言わないはずだろ…。やっぱ熱でもあんの?」
「ないよ。ないから…善に…ギュッてされたい…」
微妙な顔をした善だけど強く抱きしめてくれた。
善が浮気しないように…。
だからお願い…。
「今日はやめとこう…」
どうして…。