【続編】長男のカゴ
ベッドには善専属メイドさん。



見ちゃイケないもの見てる!?



「善様、毎朝毎朝お戯れが過ぎます。事実がなくとも疑われてしまえばクビになってしまいます」

「そうだよね、ごめんねチエタン。明日からは思考を変えてみる」

「是非、健全な方法でお願いしますね?」



どうやら冗談だったらしい…。



ベッドから降りた善がソファーに座り、腕を差し出して。



「ふ、服着なよ」

「近野まだこねぇからシャツねぇの」

「そ、そう…」



取り出したマシンで善の脈と体温を計る。



凄いカラダしてるし!!



キレイに腹筋割れてるよ…。



「な、なんかスポーツしてたの?」

「中学まで空手とサッカー。ヤダ~、見ないでよエッチ~。見られすぎて穴あいちゃう~」



なんてオカマ口調で言われイラッ…。



でも見とれてしまいそうな程キレイなカラダだ…。



「はい、腕抜いていいよ」

「ん、ご苦労だな。って…どうした?ここ…」

「えっ!?な、なに!?」

「赤くなってる」



そこはさっきキスされた…。



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