【続編】長男のカゴ
次ぎに起きてきたのが天君。



これまた着替えてて挨拶も完璧!!



「お姉ちゃん、寝癖すごいよ」

「わ、わかってます…」



なんかあたしってダメダメな子かもしれないっ!!



善にも寝癖がカワイイとか散々言われてたけど…。



善もこんな朝を迎えるんだろうか…。



「おはよう怜ちゃん」

「あっ、おはようございますっ!!おはよう厘君」

「り~ん、起きてんのか~?」



厘君はパジャマだ!!



仲間がいた気分…。



雷さんも部屋着姿でホッとしたよ…。



昨日は後ろに流されてた髪が全部降りててこれまたカッコイイ…。



なんで40歳でこんなにカッコイイんだ!?



「芽衣、新聞取ってきてくれるか?」

「うん」

「由衣、パパのPC」

「は~い」



雷さん、朝から仕事!?



ステキ…。



「雷さん、今日はお茶ね?昨日たくさん飲んだから」

「お前に言われたくねぇな」

「意地悪…。紛らわしい色してるんだもん…。お酒だと思わなかったんだもん…」

「久しぶりに見たけどな、あんな留宇」



なんかラブラブ…。



< 73 / 360 >

この作品をシェア

pagetop