未来と進のように
生きて巡り会えた二人は
運が良かったのかもしれません
あの震災の日
大勢の命が奪われ
沢山の別れがありました
それは想像を遥かに超えた非日常
今生きるわたしたちは
その非日常を通して沢山のことに気づかされました
今日という一日は
大切な一日であるということ
貴方との巡り会わせは
かけがえのない絆であるということ
そして
命はそれでも紡がれていくということ
この地球がある限り
わたしたちは生かされて
命を繋いでゆくのだということ
震えた大地も
命を育む大地も
同じ地球の営みの一つであるということ
野に咲く一輪の花が
そのことを教えてくれたように思いました