いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)


「じゃあ、これでいいですか?」


「うん!!ありがとう♪

じゃ、好きな部屋に入っていいからね。いいな~と思う部屋あったら俺に言って。

鍵あげるから!」



「はい!ありがとうございます!!」



そう言ってから、彼女は部屋を選びに行こうとする。



「待って!!…名前、書いてないんだけど!!」

契約書を見て、和泉が彼女を呼んだ。



「あ、本当ですか!?」


“忘れてました……”そう言いながら、彼女がこちらの方に来る。




「うん!!なんて言うの?」


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