いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)


それから、本当にどうでもいいような会話をして。



でも、俺にとっては何よりも大切な時間…だった。



『……あ!そろそろ見回り来る時間だ!切るね?』


やっぱり、時間は過ぎるのが早くて。



「うん。おやすみ。……明日は行くから。」


『うん!待ってるね。』


それから、少しの間静かになったから、俺から切ろうかな?

……そう思っていると。
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