いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)
歓迎会か……。
「え、あ…あの……?」
俺達の会話についていけずに、困惑の表情を見せる彼女。
……まあそれはそうだろうな。
俺達の会話って主語少ないし。
「ごめん。雪葉ちゃんついていけないよね。唐突過ぎて。」
俺の一言にコク、と頷く。
あ、思わず雪葉ちゃん呼びしちゃったよ……。
和泉がそう読んでたからつい……。
少し後悔、そして残りは和泉を恨んだ。