いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)


「…まぁ、和泉は放っといて。雪葉ちゃん今日暇?」


冷めた目で和泉を一瞥してから、愛希が聞く。




「はい。」

知り合いもこの辺にはいませんし…、と彼女。



「じゃあ、歓迎会やるから春陽の部屋集合ってことで♪」



「はっ!?」

いきなりの愛希の一言に、俺は素っ頓狂な声を出してしまった。





……何で俺の部屋?


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