いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)


……そんなこんなで歓迎会は決定して。




「じゃ、俺部屋掃除してくる。」


「いてら~」


ガチャッ。

バタン。


「うわ……。」


俺は、朝の一件で荒らされまくった部屋を見渡す。


これはひどい。


本や服があたりに散乱している。


「しゃーねぇ。やるか……。」





そう言いつつも、和泉は後で絞めると心に誓うのであった。


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