いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)


「そっか…。じゃあその分楽しんでね!!」

そう言った和泉に、



「はい!」

彼女は笑顔で応えた。



みんなで乾杯する。


「雪葉ちゃん二十歳過ぎてるよね??」


「はい。」


「ビールでいい?」

和泉が缶ビールを指差す。



「あ、私お酒はちょっと……。」




すぐに倒れちゃうので、と言った。


< 56 / 226 >

この作品をシェア

pagetop