いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)


「綺麗……。」



しばらくの間、二人で何もせずに、

まるで引き込まれたかのように夜空を見つめていた。




「あ……っ。」


その中の一つが、線を描きながら落ちてゆく。


あれは…、





「流れ星……!!」


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