いつか昔の恋の唄―Last message―(仮)
*7*


「買い物でも行くか…。」



どうせここにいたって無駄に時間が過ぎるだけだ。



そう思って、車の鍵を持ちつつ下へ向かう。


そして、下に誰かがいる事に気づく。



格好からして、女子。



……どうやら愛希じゃないようだ。

…って事は…。



「雪葉ちゃん?」


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