今度はあなたからプロポーズして









メールの内容を見ると、
言い訳や謝罪のオンパレードだっ
たが、


謝る文句が順を追ってオーバーに
なっている。





(本気で反省してる…訳ないか)





留美はもう少しこらしめようとも
思ったが、
放っておいたこちらにも非がない
わけでもない。




またケンカになるのも面倒だなと
賢三に非常ベルの扱いを伝えると
最下のフロアまで降りてから、
恭一に電話を入れた。










電話はすぐに繋がった。








< 146 / 202 >

この作品をシェア

pagetop