ラブ★シックネス
『……えい!』
「あ、みぃちゃん、なんてことを!」
そんなアイツ宛のメールを、躊躇なく開くあたし。
アイツが慌てて止めようとしたけど、もう遅い。
既にメールは開かれ、女の子の返信メールの内容が露わになっていた。
『……げ。』
しかし、その内容を見たあたしの心は思わず絶句。
その一瞬の先に、アイツに携帯を奪われる。
「女の子からのメールを、そんな目で見ちゃだめだよ、みーちゃん。」
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