ラブ★シックネス
『ご、ごめん。もう1回やってくれる?』
「…いーけど。」
慌てて我に返り、声をどもらせながらも長文に視線を移すあたし。
いい加減、さすがのあたしでもアイツへの申し訳なさを感じてくる。
……だって。
問題を見ずに、アイツの横顔を気づいたらガン見していて。
これで注意されたのは、一体何回目だろう。
「みーちゃん、いい加減真面目にやらないと留年するよ?」
しかも、さすがのアイツも少しイラッと来たのか、
…キラースマイルで、こんなこと言われました。