愛LOVE…
内容は見ていないが、今考えればそれはラブレターだったのかもしれない。
でも、あたしは今時下足箱にラブレターなんて古風な事をする人なんてまさかいないだろうと、気にもしなかった。
その手紙を見ると、直哉はいつも決まって嫌な顔をしていたし、むしろただの嫌がらせか何かかと思っていたくらいだ。
だってそんな事中学時代でもなかったんだから。
「ラブレターなんて書かずに直接直哉に言えばいいのに」
何でみんなそんな事をするのかわからず、あたしは思った事をそう口にしたのだが、さくらの反応はよくなかった。
額に手を当て、あちゃー、などと呟いている。
「あのねぇ、相原には年中あんたがついてるでしょうが。だからみんな直接告白したくてもできないのよ」
今のさくらの発言はちょっと気に障った。
だってあたしを直哉の憑き物みたいに言うんだもん。
ってかあたしって邪魔者だったの!?
全く気づかなかった。
でも、あたしは今時下足箱にラブレターなんて古風な事をする人なんてまさかいないだろうと、気にもしなかった。
その手紙を見ると、直哉はいつも決まって嫌な顔をしていたし、むしろただの嫌がらせか何かかと思っていたくらいだ。
だってそんな事中学時代でもなかったんだから。
「ラブレターなんて書かずに直接直哉に言えばいいのに」
何でみんなそんな事をするのかわからず、あたしは思った事をそう口にしたのだが、さくらの反応はよくなかった。
額に手を当て、あちゃー、などと呟いている。
「あのねぇ、相原には年中あんたがついてるでしょうが。だからみんな直接告白したくてもできないのよ」
今のさくらの発言はちょっと気に障った。
だってあたしを直哉の憑き物みたいに言うんだもん。
ってかあたしって邪魔者だったの!?
全く気づかなかった。