社長の溺愛



「あ…あのね!なっちゃんが教えてくれたの!」



話の飛びかたが上級者並みの彼女


まぁ、それも良いところなんだと思っている俺は相当の溺愛者だろう



「南月がねぇ…何を教えてくれたのかな?」



キッチンへと向かう足をベッドに戻す



「えっと…慎のこと…!」


「俺のこと?」


「うん!」



さぞ嬉しそうに瞳を輝かせている



熱が上がらないか心配になってきたな…




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