社長の溺愛
いつものように理解をしようと試みてみる
………。
無理…だな……
とりあえず…
「そっか、良かったな」
そう呟いて今にも涙が零れそうな目じりに唇を這わした
「ん…」
くすぐったいのか俺の腕のなかで見じろいて
話を逸らされたことに気づいてない
卑怯だが……今は仕方ない…
スッと顔をはなすと涙で睫毛が濡れてなんだが艶目かしい…
色っぽい目とはこういう目のことを言うんだな
思わず手が出てしまいそうだ