社長の溺愛
視線に耐えかねた翼がシーツを引っ張り身体を隠そうとする
潤んだ瞳をと赤い頬
可愛い可愛い、俺の天使は恥ずかしそうに目を伏せる
「こっち見て翼、身体も見せて、綺麗だ」
「慎…恥ずかしいの…」
濡れる睫毛にキスを落として再び身体を熱くする
邪魔なシャツを脱いで彼女の身体中に愛撫をしていく
「…んっ……や…」
進めていくにつれて艶目かしい愛しい声が上がる
「翼……大丈夫?」
「……ん…へい…き…」
必死に快楽に耐えようとする姿に煽られて、もう理性なんて欠片もない
それでも暴走しないでいれるのは彼女に対する俺なりの愛だったりする
「慎っ……大好き…」
まったく、とことん俺を溺れさせるな翼は
「翼」
「んっ…なにっ…」
「力……抜いて」
「っん…!」