社長の溺愛
翼の上に馬乗りをしている吉雄は強ばる頬にそっと触れた
「綺麗だよ…翼は俺のモノだ……」
「やめ……や…」
スルリと制服のリボンを取り外して、ワイシャツのボタンをゆっくり外す
露になった白い首筋に吉雄が顔を埋める
ガタガタと震える翼は既に意識は朦朧としていた
生ぬるい舌で翼をなめ回していく
徐々に位置をずらしていき、胸や腕、わき腹、脚、全身を舐め尽くすころには翼は意識を失っていた
遼は外で様子を伺っていた
だが、吉雄はいつもと違う行動をしていた
たまたま扉が開いたままになっていて目にはいった光景だ
いつもなら吉雄は女が泣き喚こうが、失神しようが自分の性欲の道具にする
いわゆる『強姦』だ
だが今日は違った
舌でなめ回してはヤろうとする吉雄
手を出すことに躊躇しているように見える
自分のモノにしたいのに出来ない
遼は新手のプレイかと思ってその場を離れた