hb-ふたりで描いた笑顔-
「ふふふ。僕は本当にいい子なんだね。あゆみの気持ちがよくわかるわ。」
「?」
「ねぇ、お願いがあるんだけど・・・。」
「何?」
「おばちゃんと一緒にあゆみのお誕生日をお祝いしてくれないかな?」
「えぇ、でも・・・。」
そんな幸男を見て、あゆみは寂しそうだった。
「ダメ?」
「ダメじゃないよ。でも・・・。」
「どうかした?」
「そんな急に言われても、僕、プレゼント持ってないし・・・。」
「なんだ、そんな事か・・・。ねぇ、あゆみ、プレゼントなんかなくたって、全然構わないよね?」
「うんっ。」
あゆみは満面の笑みだ。
「ほらっ、あゆみもああ言ってるんだし、一緒にお祝いしてね。」
「うん。お誕生日おめでとう、あゆみちゃん!」
大きな声でハキハキと言った。
「本郷君、それはまだ早いよ。それを言うのはケーキに立ってるロウソクを消した時。」
玄関に笑い声が広がった。
「?」
「ねぇ、お願いがあるんだけど・・・。」
「何?」
「おばちゃんと一緒にあゆみのお誕生日をお祝いしてくれないかな?」
「えぇ、でも・・・。」
そんな幸男を見て、あゆみは寂しそうだった。
「ダメ?」
「ダメじゃないよ。でも・・・。」
「どうかした?」
「そんな急に言われても、僕、プレゼント持ってないし・・・。」
「なんだ、そんな事か・・・。ねぇ、あゆみ、プレゼントなんかなくたって、全然構わないよね?」
「うんっ。」
あゆみは満面の笑みだ。
「ほらっ、あゆみもああ言ってるんだし、一緒にお祝いしてね。」
「うん。お誕生日おめでとう、あゆみちゃん!」
大きな声でハキハキと言った。
「本郷君、それはまだ早いよ。それを言うのはケーキに立ってるロウソクを消した時。」
玄関に笑い声が広がった。