1万粒の涙
ある日Tは入院した。
原因はお酒ののみすぎだった。

しかしすぐに退院できた。
これからは絶対お酒を飲んじゃいけないといわれいた。
しかし現実はアルコール依存性、
無理だった
3ヶ月もたたないうちに
Tはトイレを血だらけにした。

救急車ではこばれた。
もしそこに私たちが発見しなかったら彼は死んでいただろう。
妹はまだ1さいとてもかわいそうだった。

Tの肝臓はもうひどく悪化していた。
もうお酒は観念しただろうと思った。

しかし2どめの救急車。
救急治療室にはいった命はあぶなかった。
なきながらトイレの血をふいているお母さんがすっごくかわいそうだった。

しかしT彼は無事にもどってきた。きっともどってきても少しずつお酒をのんでいただろう。

彼の生活は食べて寝るのくりかえしだった。
ただ医者の仕事はまじめにがんばっていた。
体調もわるいのにがんばったとおもう。

妹にもまったくかまわず少し話すだけ、
体調の良い日は居間に顔をだしみんなと話していた。

しかしわたしには冷たかった。それは当たり前だろう。


わたしがTに話す言葉は敬語。
生活費ははらってくれているがわたしはTが大嫌いだった。

妹とわたしは
差別じゃない、区別をしているんだ
とかわたしを傷つける言葉を2人になったときによくいわれた。
しかし優しいところもたまにはあった。
温泉につれていってくれたりなど。


そんな生活が中学2年まで続いた。
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