部活～ウチらバスケ部～高校編 ファイナル

華子……名門大学進学

　今度は、父親の言う事を聞いて、
　父親の薦める、名門女子大に進学。

　バスケットが、結構強いと聞いて、
　少し、ヤル気になっている。



友理……大学進学

　母親に、負担を掛けないようにと、
　奨学金を受け、念願の、国立大学へ進学。

　その身長のため、バスケ部から、
　勧誘を受ける。

“しんどい事は、やりとうない”と思うが、
　バスケットが、放してくれないようだ。

　佐紀と同じリーグなので、
　やってみようかと、思っている。



梨沙……専門学校進学

　自身の経験から、リハビリに興味を持ち
　理学療法士の専門学校に、進学。

　行く行くは、トレーナーになりたいと、
　思っている。

　もう、プレイは諦めたが、佐紀の試合は、
　必ず、観に行くことにしている。


佐紀……大学進学

　猛勉強の末、三田コーチと同じ大学に進学

　バスケ部に入り、リーグ昇格を目指す

　そろそろ祐太に連絡してみようと思ってる

　将来の事は、まだ決めていない。

　しかし今度は、近いからという理由で
　決めることはなさそうだ？



キャプテンになった理恵が、佐紀を出迎える

　　「入学おめでとう。来たんだぁ」


　　「はいっ、よろしくお願いします」


ペコリと、頭を下げる佐紀。



みんな、それぞれの夢に向かって、
一歩を踏み出した………。



その未来に、幸あれ。