年上な彼女
「そうだ、良かったらアドレス交換しない?」


「あ、はい。」

そう言ってだされた携帯は

今はやりのスマートフォンだった。


「もしかして赤外線とかついてないの?」

「あ、多分、」

「じゃ、じゃあ、腕に書いて!」

ボールペンと腕をさしだした。

短いアドレスを

腕へとかいた

「ありがとう!メールするね!」

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