僕等は野良猫
「散った命の為に、我々は全力を尽くすつもりです。アナタにも、後悔はさせませんよ」
「これは頼もしい。………因みに、それが素かな?」
「…さぁ、どうでしょう」
2人は
強く握りあった
「玖音君達も……必ず来ますよ」
「だといいですけどね」
「あの子は、命の重さを知っています。だから…来ますよ、柏総長」
「やめて下さいなぁ、その呼び方ぁ。柏でええですよ」
だいクンは
柏の話し方に
苦笑いを浮かべながら
頷いた