僕等は野良猫
なんだかんだ
2人は話したあと柏は
だいクンを
みんなに紹介した
沢山の人がいると‥
やっぱり賛否両論ある…
だいクンを
仲間として受け入れた人の瞳と
何故?という目を向ける人の瞳が
だいクンを捕らえていた
「私は、協力出来る事はなんでもする。『信じてくれ』とは言わない。兄の事を阻止できなかった私が、それを言う資格はないから」
ざわつく中で
1人の女の人が
声を上げた
「てめーらっ!!ウザいんだよっ!!!餓鬼共は黙ってろ!!!」
そう、
声を上げたのは
雫さん
「アンタもだっ!!!グダグダと理由なんかいらねぇんだよっ!!協力するんなら『俺について来い!!』ってくらいのオーラ出しやがれっ!!!」
雫さん…
「まぁまぁ、落ち着いてやぁー。雫ちゃーん。すいませんねぇ、龍雅さん」
柏は
苦笑いしながら
謝っていた