僕等は野良猫



「いや……。彼女の言う通りだ」



だいクンは


雫さんに近づいた



もちろん


珊檎の人達が


立ちはだかる



「おい。雫さんに近づくな」

「いくらオジサンだからって‥容赦しないよ」

「離れろよ」


「うん。いい瞳をしてるね、総長想いで」



だいクンは


微笑む



そして、



バキッ!!!!



殴りました


だいクンが珊檎の人を


思いっきり殴りました…



「てめぇっ!!!!」



叫ぶ珊檎の人達に


だいクンは


微笑み続けた




そんな、だいクンに


殴りかかろうとする人がいた



でも……



「止まれ餓鬼っ!!」



雫さんの声が響いた



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