僕等は野良猫




「わかってるもーん♪」

「真面目にやるもーん♪」


「「ねーっ♪」」



2人は


人差し指と人差し指を


合わせながら


そう言い笑った



そんな2人に


皆が溜め息を落とした



「大丈夫だよ♪」

「失敗しないよ♪」


「「僕達はー、負け知らず~♪」」



2人の言葉に


舞鬼さんが


ボソッと呟いた



「…心配だ‥」



すると2人は


小さく笑った



「「仲間を護る為なら、総長はいくらだって……強くなれるよ」」



そう言った2人は


バタバタと


総長室を出て行った



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