僕等は野良猫
「お前、ビビって来ないかと思ったぜ」
「…ヒドい」
「ははっ、仕方ねぇだろ?まぁ柏達がもう時期合流するだろうから、適当にやれよ」
比奈の言葉に
僕は
首を横に振った
「……あぁ?」
「……」
比奈は
かなり険しい顔をした
言わなくちゃ‥
ちゃんと、言わなくちゃね
「………柏も‥雫さんも、艶も……もう‥‥いない…」
「……音…。笑えねぇよ」
「……敵は、3人が倒してくれた」
「……だから…笑えねぇって‥!!」
比奈は
強く拳を握った