僕等は野良猫


「おっ、もう出来たんやな」


「んっ!!庵のおかげで、かなり速く終わった!!」



可愛い系の男の子が


柏に笑顔で


近づいた



「カッシー!!この子どうしたの!?」


「庵の猫や。名前は音やでー」


「可愛いーっ!!!」



男の子は


キラキラした瞳で


僕をみつめた



「音。コイツは、磨尋(マヒロ)や」


「音っ、よろしくねっ!!」



磨尋は


満面の笑みで


僕の頭を撫でた



…磨尋‥


可愛いーっ
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